最適用途なロボット導入による設備の効率化
自社設備の自動化について検討中だが、予算の関係上なかなか実現できない企業の皆様。 産業用ロボットの設備導入実績があまりなく、現状の問題解決を行うための最適なロボットが分からないという企業の皆様。 特定の用途に特化することでその特長を最大限発揮するロボット、なおかつ低予算で導入可能なロボットについて紹介します。
お困りごと
●自動化するための予算があまりない
●設置スペースをあまり確保できない
●産業用ロボットの種類が多く、今の設備にフィットするロボットが分からない
解決策
●構造がシンプルなので低価格
垂直多関節ロボットと比べると動作範囲や動作速度などに違いはあるものの、同じ可搬重量でみるとロボット本体価格としては約3~4分の1程度で導入できます。
●小型でも重量物の搬送もできるため、設置スペースの削減
小型でも重量物の搬送が可能なので、他ロボットに比べ本体サイズをそれ程大きくする必要がないため、広い設置スペースを必要としません。
●特定動作(水平移動)に特化した動作が得意
水平移動を高速で行うことができるため、部品組立作業やネジ締め作業など平面的作業において力を発揮します。
●特殊環境にも対応
クリーン仕様や防塵・防滴仕様タイプの製品もありますので特殊環境にも対応可能です。
水平多関節ロボットとは
1つの上下動作・3つの回転動作により構成される水平方向の動きに特化したロボットです。
平面の移動に対して、高速に動作が可能なため、基板の組立などに使用されることが多いロボットです。
導入事例紹介
液体塗布工程
●接着用の液体や仕上げ用のコーティング剤の塗布作業等に使用
●一定量の塗布作業を精度良く行うことが可能
部品整列工程
●指定された位置に高速に整列させることが可能
●指定個数を整列させる制御も可能
部品選別工程
●センサ等で部品の種類を見分けることで種類に応じた動作を行うことが可能
デモ機にて水平多関節ロボットの動作を実際に確認することも可能です。
自社設備に導入を検討されているという方はぜひお問合せ下さい。